運気が悪い時期も怖くない

今回は、現代的な開運法についてお話ししてみたいと思います。

前回は仙道五術についてお話ししましたが、開運法にはいろいろとあります。

しかし、どれも古代中国からの伝統的な技法ですので、現代人にはわかりにくいかと思います。

ところで、以前、命式は「天体の影響を受けた潜在意識の在り方を表現したもの」であるとお話ししたかと思いますが、運気の源が潜在意識というという発見は大きな福音だと思います。

潜在意識といえば、フロイトやユングをはじめとする精神分析学者の研究療育でありましたが、願望実現のために研究している人は、それこそ星の数ほどいたわけで、現在でも、潜在意識の使い手のユーチューバーやブロガーは本当にたくさんいます。

運気を上げるには、彼らの考え方を応用すれば良いのです。

ところで、特に運気が悪い時期は、四柱推命的にいえば、潜在意識に蓄積した悪い思念が心身や言動面に出てきやすい時期。いわば、カルマの燃焼という自浄作用がはたらく時期なのです。

この時期に大切なのは、目先の幸運を欲しがるのではなく、過去のトラウマを癒やし、自己を許し、開放してあげることだと思います。

この時期は、季節に例えるならば厳しい冬です。春が来るまでは、寒い外への外出は控えて、暖炉の前で暖かく過ごした方が良いのです。

他人は良くも悪くも最大のストレス要因です。実社会での人付き合いは控えめにし、スローライフを心がけることです。

しかし、真冬ならではの楽しみもあります。それは、今までできなかった勉強をしてみることです。資格の勉強をしてみるのも良いし、何か本を読むのでもいい。瞑想して、自分自身との会話を楽しむのもお勧めです。

苦しい時期も捉え方だけで楽しい期間となるのです。

実際、私も苦しい時期をそうして過ごしました。また、これからもそうすると思います。

うまくいかないときは何をやっても結果が出ないものです。そういう時期に自暴自棄になるのは最悪の結果となる可能性があります。

こういうときは、心静かに嵐が去るのを待ちましょう。それが長期的な開運法になるのです。

 

クロスドレッサー、自己探求家。 趣味で小説も書いています。 最近は、仏教と現代物理学の関連について研究しています。

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