こんにちは、Ricoです。
今日は久しぶりの投稿ですので、近況的なことをお話いたします。
実は最近、西洋占星術を本格的に学び始めました。
3月くらいにマドモアゼル愛先生の「占星術初級セミナー」を受講したのがきっかけです。
本格的と言っても、まだまだ初級レベルです。
四柱推命とはまた違った角度で心の本質が見えてくるので、とても良いですね。
また、驚くことに、四柱推命と同じような考え方をする部分もあります。
(例えば、アスペクトなど)
考えてみたら、ルーツは同じメソポタミア文明あたりが起源ですので、
当然と言えば当然なのです。
マドモアゼル愛先生と言えば、「月」について独自の解釈を取られていることが有名です。
一般論とは違い、「能力の欠損」として取られています。
例えば、かに座の月だと、一般的には、「本質的にやさしい、思いやりがある」という解釈になるのですが、愛先生の解釈だと、「やさしさが7歳の子供レベルにしか分からない」という解釈になります。
ためしに、知り合いのホロスコープの「月」について確認してみましたが、今のところ外れなしです。本当に驚きです。先生が「万に一つも外れなし」と豪語しているのもうなずけます。
感覚的には、月を知っていればその人のメンタリティーの半分くらい(しかもコアな部分)は分かってしまうような気がしています。もう、禁断の秘儀レベルですね。
ところで、今のわたしたちを取り巻く状況は、大きな時代の転換点ともいえる時期だと思います。見方は様々かもしれませんが、既存の社会システムは崩壊していく方向にあると私は思います。
これから、厳しい時代が訪れるでしょう。もしかしたら、不安と恐怖にさいなまれるときがやってくるかもしれない。
そのときの重要となる占星術のキーワードは「トランスサタニアン」です。これは、太陽系で土星よりも遠くにある、天王星、海王星、冥王星の考え方が大事ということです。
つまり、
・天王星=予想外の力、限界を超える力
・海王星=一体化する力、幻想力、踊り・リズムの力
・冥王星=終了する力、新生する力、死後につながる力
上の3つの惑星の力を発揮してゆくことが大切だと言えます。
個人的には、生死を超える力である、冥王星的なものを大切にしたいですね。
西洋占星術は優しい面があります。それは、10惑星に象徴される力は、誰もが一様に持ち合わせていると教えているところです。四柱推命にはそれがありません。命式にないものは引き出しようがないと考えます(奇問遁甲で裏技的に持ち込めますが)。
トランスサタニアンの三惑星の力も、誰もが潜在的に持ち合わせています。
「もう、ダメだ」というときに使うようにすれば、自ずと能力が開けてくるものなのです。
幸運は、最後まであきらめなかった者に微笑みます。
皆様も、窮地におちいったときは、占星術的な考え方を思い出してみてください。
それでは、また。